生い立ち

昭和５６年１０月１日、旧川口市立十二月田（しわすだ）体育館にて川口市南剣友会が生まれました。

その目的は

『青少年の健全育成の為、大人も子供も楽しみながら、体力、気力を育成し、相互に親睦を図ると共に剣道の発展に寄与する事』

というものです。

最近では学生の頃に剣道をやっていたという方や、子供と一緒に剣道を始めた方など、様々な形で仲間が増えています。

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指導　運営

会長元朝日三丁目町会長故永井昇氏、後援会長前川口市議会議員の故永井輝夫氏にて発足しました。

その後、会長は昭和57年から田川邦雄氏に交代し約１１年間、平成４年から名誉会長の富岡四郎氏が

１４年間、平成１５年から冨倉氏、平成３０年から小谷氏、令和２年から田川佳生氏となりました。

剣道教士七段でありました故富岡四郎先生の志を受け継ぎ、沢山の方達が南剣を盛り上げ、現在でも約１０名の指導者が参加しています。

指導者は子供達に対する愛情を惜しみなく表し、厳しさの中にもやさしさを持って一丸となり指導し、子供達が剣道を好きになること、剣道を通した成長を目標に頑張っています。

平成１０年からは青年部を設け、土曜日の８時頃から（小学生の稽古終了後）先生方や大人同士、中高生も一緒に一層充実した稽古を行っています。

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南剣で使用している手拭いは、全日本剣道連盟審議委員長をしておられた、

剣道範士九段小島主先生（九州）に南剣の為に書いて頂いたものです。

　ー平成２年に亡くなられましたー

富岡先生が大変お世話なった先生です。

『剣心一如　けんしんいちにょ』

剣は人なり、剣は心なりといわれるように

剣は心によって動くものであり、剣と心は一元的のものである。

したがって正しい剣の修業をすれば正しい心を磨く結果になる。